この時期、我が家ではとても乾燥が気になる。
特にちぃは乾燥肌。
先日もじんましんが出て、皮膚科に駆け込む。
乾燥ですね~と。
少しでも肌が乾燥しないようにとボディバターでもつくってみるかと思い立つ。
何となく、クリーム状のよりも固形の方が薄塗りができそうな気がして、固形のボディバターを作ってみた。
ボディバターというと,クリーム状のを指すようで、固形のものはどうやら、ローションバーと呼ばれているようだ。

好きなオイルを溶かして混ぜて固めれば完成のようだ。
まあ~、お手軽。
簡単。
ただし、固形にするには蜜蝋が必要。固めないとね。
そう、リップクリームと同じ。リップクリームのボディバージョンですわ。

しかし、ちぃは蜜蝋入りリップで違和感が出た人。
蜜蝋は使えない。
そこで、ちょっと融点が高いが、キャンデリラワックスを使うことにした。
キャンデリラワックスのほうが、少し、堅め?で浸透しにくいようだったので、量を少し少なめにすることにした。
とりあえず、試作品でもあるので、量も少なく、小さなのが数個できるくらいにとどめた。
キャンデリラワックスもなかったからな。

好きなオイルを合計20g、キャンデリラワックス7.5gを湯煎で溶かして良く混ぜ合わせ、型に流し込んで完成。
たったこれだけ。
オイルは好きなオイルで、配合も決まりがない。
ちなみに蜜蝋なら10gくらいがよいらしい。といっても、お肌に塗ったときの好き好きで、柔らかめで,浸透しやすいのをお好みの方は蜜蝋やキャンデリラワックスは少し加減して、しっかりとした感じなら多少多めにすればよいようだ。
私はちょっと少なめ。標準は10gくらいらしい。

今回はアボガドオイル、シアバター、スイートアーモンドオイル、アボガドバターの4種類をキャンデリラワックスに混ぜ合わせ、最後に、フィグのフレグランスオイルを5滴いれて、型に入れて固めた。
フレグランスオイルは香りが強いのでちょっと多かったかも。
実は今回、オイルを溶かすのも、お手軽バージョンで、電子レンジでチン。

1701262a


1701263a

1701265a

できあがりは手のぬくもりでじんわりと溶けてくる。
べたべたになることもなく、手に持ってお肌にこすりつけると薄くオイルが伸びてフィグの香りがとても心地よい。
べたつきもなく、しっとりとする感じはまさに、極上。
手作り石鹸で身体を洗い、その上にこのローションバーはお肌が生き返る。

しか~し・・・
私はこの薄付きのオイルの感じがちょうど良いのだが、乾燥肌ちぃはもう少し、こってり系が良かったようで。
薄付き過ぎて、もう少し、オイルがついている感じがよいとか。
次はクリーム状のボディバターにしてとのリクエスト。

でも、このローションバー、なかなかの優れものです。
私はとってもおすすめです。
今回は無添加を強調し、色づけなしだけど、色をつけてもかわいらしいよね。
プレゼントにも良いかも。