
絹糸をとる繭玉にある成分。
繭玉はセリシンとフィブロインという2種類の
タンパク質でできている。
フィビロインというのは絹糸になるような部
分らしい。
セリシンはフィブロインの外側に付いている、
いわゆるのりのような役割をするタンパク質。
絹糸を撮るときには水に溶けてなくなってし
まうもので,廃液として捨てていたものであっ
たが、最近の研究でこのセリシンは、人間
の皮膚に最も近い成分で構成されている
事がわかってきた。
セリシンの効能
1.保湿効果
保湿性が非常に高いセリンというアミノ酸が30%含まれていて、長時間の保湿効果がある。つるつるぷりぷり。
2.抗酸化作用
活性酸素の働きを抑えシミやシワなどの皮膚の老化を防ぐ効果。つまり今はやりのアンチエイジング?
さらに、チロシナーゼ(メラニン色素を作り出すもと)を阻害し、シミ・ソバカスを防ぐ効果がある。
3.紫外線吸収機能
紫外線を吸収カットし、活性酸素を抑えてくれる。
なんだか、かなり良さそうな素材。
しかし、セリシン入りの化粧水なんか買ったら結構高い。
それなら、作っちゃおう。
まずはセリシンを含んだ「セリシン水」
作り方は至って簡単。いろいろなサイトにも沢山作り方が掲載されている。
私はまず、ダイソーの繭玉をGet。 4個で108円
これを3パック購入。 324円ですね。
このうち、10個使う。
この繭玉を精製水400mL くらい(アバウトです)に入れ、煮る。
沸騰してからも30分くらいは煮る。
煮ていくと、繭玉から絹糸がほぐれてきて白っぽく見える。
どんどん水分が少なくなるが、半分くらいになるまで煮る。
さましてからろ過。
繭玉をしぼって、残った繭玉は絹糸がほぐれるのでほぐしてコットンのかわりに使っても良い。
ここでできたのが、セリシン液。
200mLくらいはできる。
できた液は使う分だけ出して、残りは冷凍した。次回また使えるね。
セリシン液25gにグリセリン0.5g~0.7g、キサンタンガムマドラーで1~1.5杯、TGR(天然防腐剤)10滴 精油を,混ぜ合わせて、セリシン化粧水のできあがり。
細かい計算はしていないが、できあがったセリシン液を全部使って化粧水を作っても400円たらずで作ることができる。
手作りなので長持ちをしないが、今回のように少量ずつこまめに作れば,悪くなる前に使い切れて、コストパフォーマンスもかなりよいのでは?
できあがった化粧水を使ってみる。
キサンタンガム入りなのでとろりとしていて使いやすい。
私はとろっとした方が好きなので。
ぬったあと、多少のべたつき。
これはグリセリンのせいか。
それほど気にならないくらいであるが、べたつくのが気になるようなら、グリセリンを少量にするか、ペタインにしてみるか、入れないか、エタノールを少し混ぜるか。
しかし、次の日のお肌がつるんつるん。
先日のハイドロゾル講習で作ったクリームも併用しているので、その効果もあってか、肌の感じが半端なく良い。
セリシン化粧水もすごい。
美肌効果はまだよく分からないが、気持ちの良い化粧水。
これはやみつきになりそう。
良いですわ。
いわゆるのりのような役割をするタンパク質。
絹糸を撮るときには水に溶けてなくなってし
まうもので,廃液として捨てていたものであっ
たが、最近の研究でこのセリシンは、人間
の皮膚に最も近い成分で構成されている
事がわかってきた。
セリシンの効能
1.保湿効果
保湿性が非常に高いセリンというアミノ酸が30%含まれていて、長時間の保湿効果がある。つるつるぷりぷり。
2.抗酸化作用
活性酸素の働きを抑えシミやシワなどの皮膚の老化を防ぐ効果。つまり今はやりのアンチエイジング?
さらに、チロシナーゼ(メラニン色素を作り出すもと)を阻害し、シミ・ソバカスを防ぐ効果がある。
3.紫外線吸収機能
紫外線を吸収カットし、活性酸素を抑えてくれる。
なんだか、かなり良さそうな素材。
しかし、セリシン入りの化粧水なんか買ったら結構高い。
それなら、作っちゃおう。
まずはセリシンを含んだ「セリシン水」
作り方は至って簡単。いろいろなサイトにも沢山作り方が掲載されている。
私はまず、ダイソーの繭玉をGet。 4個で108円
これを3パック購入。 324円ですね。
このうち、10個使う。
この繭玉を精製水400mL くらい(アバウトです)に入れ、煮る。
沸騰してからも30分くらいは煮る。
煮ていくと、繭玉から絹糸がほぐれてきて白っぽく見える。
どんどん水分が少なくなるが、半分くらいになるまで煮る。
さましてからろ過。
繭玉をしぼって、残った繭玉は絹糸がほぐれるのでほぐしてコットンのかわりに使っても良い。
ここでできたのが、セリシン液。
200mLくらいはできる。
できた液は使う分だけ出して、残りは冷凍した。次回また使えるね。
セリシン液25gにグリセリン0.5g~0.7g、キサンタンガムマドラーで1~1.5杯、TGR(天然防腐剤)10滴 精油を,混ぜ合わせて、セリシン化粧水のできあがり。
細かい計算はしていないが、できあがったセリシン液を全部使って化粧水を作っても400円たらずで作ることができる。
手作りなので長持ちをしないが、今回のように少量ずつこまめに作れば,悪くなる前に使い切れて、コストパフォーマンスもかなりよいのでは?
できあがった化粧水を使ってみる。
キサンタンガム入りなのでとろりとしていて使いやすい。
私はとろっとした方が好きなので。
ぬったあと、多少のべたつき。
これはグリセリンのせいか。
それほど気にならないくらいであるが、べたつくのが気になるようなら、グリセリンを少量にするか、ペタインにしてみるか、入れないか、エタノールを少し混ぜるか。
しかし、次の日のお肌がつるんつるん。
先日のハイドロゾル講習で作ったクリームも併用しているので、その効果もあってか、肌の感じが半端なく良い。
セリシン化粧水もすごい。
美肌効果はまだよく分からないが、気持ちの良い化粧水。
これはやみつきになりそう。
良いですわ。
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