16082624ミサンガの周りにビーズなんか付けたり、金具をつけたりすると立派なかわいらしいブレスレット。
こんなのも簡単に作れちゃう。 
パターン図の見方第2弾。

パターン図の基本的な見方 その2>
パターン図を見ながらミサンガを編むとき、奇数段は全ての糸を編み込んでいく。そして、偶数段は両サイドの糸を残して編み込む。今回のハートのパターンの場合、8本の糸を編んでいく。
奇数段では8本を2本ずつ編むので、4つの結び目ができ、偶数段では6本を2本ずつ編むので、3つの結び目ができる。
偶数段では一番端の糸を編まずに、休ませておく。
パターン図の数字で何段目かが分かるようになっている。



16082239a16082241a左が奇数段で編む糸。青丸で囲んでいる2本をペアにして編む。ペアの糸は隣の糸。
片方が編み糸。もう片方は芯糸になる。
そして、右の画像が偶数段のとき。
両サイドは編まずにお休み。内側の6本のみ編んでいく。こちらも青丸で囲まれている2本をペアにして編む。



patan






























パターン図の記号を見てみよう。
まずはこれ!
hidariこの右斜め下矢印は、左から右に向かって編んでいくとき使う記号。 
編み始めるとき左側にある糸が編み糸。そして右側にあるのが芯糸になる。


16082248a16082249aくわしい編み方はこちらでもみることができるが、ざっとこんな感じ。
この画像では黄色い糸が編み糸、赤い糸が芯糸。結び目は黄色になる。
この結び方を2回繰り返して結び目を作ったのが、上の記号。
2回目も黄色の糸を左側にして図と同じように結ぶ。そうすると、結んだ後には黄色と赤の糸の位置が逆になっている。(黄色が右側、赤が左側)
記号も結び目の下の糸の色が左に赤(記号ピンク)に、右は黄(記号灰色)になっている。      






hidari2
こちらの記号も前の記号同様、左から右に向かって編んでいくとき使う記号。
左側の糸を編み糸に、右の糸を芯糸にして編む。下の例の画像を見て分かるように、左側にある黄色の糸が編み糸。赤い糸が芯糸になる。
ここで,上の記号と大きく違うところは、結んだ後の糸の位置。この記号の時には編んだ後にも左側に黄色(記号では灰色)、右側には赤色(記号ではピンク)になっている。
つまり、糸の配列が結ぶ前と変わっていないということなのだ。
16082224a16082226a 
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この記号の時には左側の糸を編み糸にしてまず左の図のように1回芯糸に結ぶ。2回目に結ぶときには右側から左側に編む編み方で編む。こうすると、糸の配列が元のままになる。つまり、黄色の糸は左側、赤の糸が右側で、編んだ後も元の配列と同じである。この記号がでたら、左から1回、右から1回結んで糸の配列に注意。

長くなったので、残りの2つの記号は次回へ。